工場白衣と通販購入のポイント

2020-01-19

白衣というと、病院で医師や看護師が着用している医療従事者のためのユニフォームというイメージが強いです。しかし、医療現場だけで白衣が使われているわけではありません。白衣は工場でも大いに活躍するユニフォームのひとつです。

もちろん医療現場における白衣とは様々な点で異なります。工場白衣とはどのようなものか、そして通販で購入する際のポイントについて紹介します。

白衣やエプロンは通販を利用して購入できる

工場で着用される白衣とは

工場で着用される白衣は、医療現場で着用される白衣とは形も機能も様々な意味で異なります。

すべての工場で白衣が着用されるわけではなく、主に食品用の工場で着用されることが多いでしょう。医療用の白衣とは異なり、コートタイプを羽織るだけではなく、上着やパンツ、エプロンに帽子といったもので一揃いとなり、体を覆うタイプです。

体毛や衣服などについている外から持ち込んだ異物などが離れて落ちてしまうことを防ぐとともに、食品に直接手を触れることを防止するために着用します。医療用白衣が医師や看護師を守るために着用するものである一方で、食品工場で着用される白衣は、作業スタッフから食品の衛生状態を守るために着用する目的が強いです。

工場で着用される白衣の歴史

工場で着用される白衣は、現代では何層にも重なっており、人からの落下物を防ぐ仕組みとなっています。上衣と帽子、パンツにエプロンといったいくつもの衣服を重ねて使用することになりますが、かつてはこれほど厳重ではありませんでした。

食品工場用着衣が誕生した当初は、三角巾型の帽子やキャップ型の帽子、上衣は開襟でボタンで閉める形でした。パンツは特に存在しておらず、胸ポケットが外につき、医療用の白衣とほとんど形は変わらなかったようです。

次第に食品衛生に関する意識が高まり、帽子にたれがつき、上衣はファスナータイプへと変わり、襟はスタンドカラーへと変わりました。現代では、ウエスト部分や袖口などに異物混入を防ぐためのガードが取り付けられるようになっているほか、生地も抗菌・制電機能のモノを使用するようになっています。

工場用白衣の帽子

食品工場の白衣は、食品工場内に毛髪を落としてしまわないように帽子がついています。一口に帽子といっても、様々な種類があり、インナーキャップや八角帽子、婦人帽子にフードキャップが主なものです。インナーキャップとは、帽子の下にかぶるもので、毛髪の落下を防止するとともに、帽子の中に毛髪をうまく収めるために使用されます。

頭だけにかぶるものもあれば、頭部から首元まで覆うタイプもあります。八角帽子や婦人帽子は、従来から使用されていた帽子です。八角形に近い形をしており、メッシュ素材のものなどがありますが、あまり毛髪落下防止に役立たないこともあり、たれ付きの帽子が増えてきています。

最もポピュラーなタイプの帽子がフードキャップです。頭から首までしっかりと覆い、広いケープがついています。


工場用白衣の上衣

工場白衣の上衣には、コート型白衣をはじめとしてシャツ型白衣、そして高機能白衣といった種類があります。コート型白衣とは、見た目は医療用の白衣に近い形をしているもので、裾が長く腰を覆うことができ、従来使われてきたものです。

しかし、ボタンはファスナーへと変わり、機能性はアップしています。シャツ型白衣とは、裾をパンツの内側に入れて使用するタイプであり、こちらも機能が高まっています。高機能白衣とは、体毛落下防止用のネットがついている上衣のことです。

脇部分にはアームガード、リスト部分にはレストガード、そしてウエスト部分にはウエストガードがついて、それぞれ体毛落下を防いでいます。これらの基本的な上衣に、静電防止機能などを付けて、より食品の安全性を高めています。


工場用白衣のパンツ

医療用の白衣とは異なり、食品工場の白衣は、パンツも一式に含まれています。普通のパンツとは異なり、ウエスト部分は余計な装飾によってほこりを持ち込まないようにゴムでできていることがほとんどです。体毛が落下しないように内側にネットが取り付けられているほか、裾部分がすぼまり、返しがついて不純物の落下防止を目指しています。

このほか、静電気によってほこりを持ち込まないように、生地は制電機能があり、シャワーで簡単に汚れが落とすことができるような生地を使用していることが多いです。

工場用白衣のエプロン

食品用工場の白衣には、エプロンも含まれています。その種類は様々で、ウレタン前掛けをはじめとして、EVA前掛け、塩化ビニール前掛け、合成ゴム前掛けなどがあります。いずれもエプロンの素材によって分けられています。

ウレタン前掛けは油や寒さ、オゾンなど様々なものに耐性があるので、幅広く使用することが可能です。EVA前掛けは、体に有害な物質を発生させない素材でできているため、衛生面で厳しい基準が設けられている工場で利用されます。

塩化ビニール前掛けは耐水、耐酸、耐アルカリといった性質を持ち、幅広い現場で利用されるエプロンです。そして、合成ゴム前掛けは作業環境が厳しい場合の食品工場で使用されます。

性能の良い工場白衣のポイント

性能の良い工場白衣にはいくつかポイントがあります。それは、人の体から、あるいは外部から異物を工場内に落とすことがない機能がついているものであるということです。帽子ならばケープがつき、できるだけ頭部を覆うもの、上衣やパンツならば隙間をできるだけ少なくするためのファスナーやネット、裾の絞り込みです。

これに加えて、ホコリを持ち込まないための制電機能付きの生地などを使用しているとよいといえます。

工場白衣を通販で購入する際の選び方

工場白衣は、業務ユニフォーム専門店以外にも、通販で購入することができます。その際、価格だけで安易に白衣を選んではいけません。白衣には、しっかりとした選び方があります。そのひとつは、作業環境で選ぶというものです。

食品工場と一口に言っても、その環境は様々で、食品の温度を上げないために温度が低いこともあれば、食品に熱を加えるために高温のこともあります。その作業環境に適した白衣を選ぶことが必要です。また、快適に作業できるのかという点も重要です。

顔周りのネットや折り返しにより業務がしにくいということがあってはいけません。作業の妨げにならないようなつくりのモノを選ぶとよいでしょう。

通販ならばサイズに注意

通販で購入する際に気を付けるべきことのひとつが、サイズです。白衣のサイズ表記は、通常の衣服のサイズ表記と異なることもあります。また、白衣は通常の衣服の上から着ることも多く、普段着の意識で選ぶと着用することができないことも多いです。

そのため、サイズ表記に関しては注意が必要です。通販で購入する際には、疑問点を応えてくれる問い合わせフォームがついている通販ページを利用するほか、サイズのサンプルを貸し出してくれる通販ページを活用するとよいでしょう。

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衛生管理に徹底した工場白衣を

白衣は、医療現場だけではなく食品工場でも使用されます。上衣や帽子、パンツにエプロンといったものが一揃いです。工場白衣は、人の体毛をはじめ、外部からのホコリや異物を工場内に落とさないために着用するものです。

ネットや折り返し、ケープなどの様々な機能があるので、作業環境に合わせて白衣を選び、衛生管理を徹底して作業してください。